レンタルビデオ屋
2002年11月18日僕はビデオ屋の会員証を3つ持っている。
全て自転車でも気軽に行ける範囲にある。
その3つのビデオ屋の中で一番ボロい外観をしていて、さらに店の中まで小汚く、どことなくかび臭い店に、僕は一番よくビデオを借りに行く。
とにかくこのビデオ屋は汚い。おそらく掃除など何年もしていないに違いない。
なにしろ店内の―新作を除く―ビデオの7割以上はいつ訪れてもホコリを被っているからだ。
たまに古い映画を借りようとビデオを手に取ると、手にホコリがたっぷりと付着し(大袈裟な表現をすると)指の指紋が見えなくなる。
このビデオ屋は外観や店内の汚さにたがわず、ビデオテープそのもののデキも相当悪い。
何度も何度も繰り返し見たビデオのように粒子が粗い。
見にくくなるときもあれば、全く見えなくなる時もたまにある。
僕としても何も好き好んで、こんなに何から何まで小汚い店でビデオを借りたくなどないのだが・・
実はこれにはちゃんとした理由がある。
僕はサスペンス系の映画を借りる目的でそのビデオ屋に行くのだが、ほとんどの人は―というか、ほとんどの男性は―アダルトビデオを借りるための「アダルトビデオ専用店」として、このビデオ屋を訪れるようだ。
だから新作の映画が貸し出し中ということが割と少なく、自分で観たいと思う映画をいつでも借りることができるのだ。
これはすごい。
多少どころか相当小汚い店だが、新作の映画が全て貸し出し中という目にあわないで済むし、観たい映画を好きなときに借りられるということで、僕はこの店が一番のお気に入りだ。
なぜ7割以上のビデオがホコリを被っているかと言うと、単純に、誰も借りないし誰も普通の映画には興味がないので、掃除など必要ないからだ。
みんながエロいおかげで、僕は非常に有意義な時間を過ごせる。
エロさまさまだ。
それから僕がこのビデオ屋に行くときに、密かに楽しみにしていることがある。
この店は午前2時まで営業している。
午前0時過ぎあたりの深夜に行くと一番面白い。
-----------------
これ以上書くと長くて読み疲れてしまうと思うので、次回書くことにします。
というか、僕の目がチカチカしてきました。
-----------------
>むーみんさん
モーニング娘。嫌いでも好きでも何でもいいです。
むしろ僕としては好きじゃない人の否定的な、批判的な、客観的な見方とかにすごく興味があります。
なので僕に構わずバシバシ斬ってください。
>ドト××ティーさん
運命ですか。何かの縁であることは確かですね。
全て自転車でも気軽に行ける範囲にある。
その3つのビデオ屋の中で一番ボロい外観をしていて、さらに店の中まで小汚く、どことなくかび臭い店に、僕は一番よくビデオを借りに行く。
とにかくこのビデオ屋は汚い。おそらく掃除など何年もしていないに違いない。
なにしろ店内の―新作を除く―ビデオの7割以上はいつ訪れてもホコリを被っているからだ。
たまに古い映画を借りようとビデオを手に取ると、手にホコリがたっぷりと付着し(大袈裟な表現をすると)指の指紋が見えなくなる。
このビデオ屋は外観や店内の汚さにたがわず、ビデオテープそのもののデキも相当悪い。
何度も何度も繰り返し見たビデオのように粒子が粗い。
見にくくなるときもあれば、全く見えなくなる時もたまにある。
僕としても何も好き好んで、こんなに何から何まで小汚い店でビデオを借りたくなどないのだが・・
実はこれにはちゃんとした理由がある。
僕はサスペンス系の映画を借りる目的でそのビデオ屋に行くのだが、ほとんどの人は―というか、ほとんどの男性は―アダルトビデオを借りるための「アダルトビデオ専用店」として、このビデオ屋を訪れるようだ。
だから新作の映画が貸し出し中ということが割と少なく、自分で観たいと思う映画をいつでも借りることができるのだ。
これはすごい。
多少どころか相当小汚い店だが、新作の映画が全て貸し出し中という目にあわないで済むし、観たい映画を好きなときに借りられるということで、僕はこの店が一番のお気に入りだ。
なぜ7割以上のビデオがホコリを被っているかと言うと、単純に、誰も借りないし誰も普通の映画には興味がないので、掃除など必要ないからだ。
みんながエロいおかげで、僕は非常に有意義な時間を過ごせる。
エロさまさまだ。
それから僕がこのビデオ屋に行くときに、密かに楽しみにしていることがある。
この店は午前2時まで営業している。
午前0時過ぎあたりの深夜に行くと一番面白い。
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これ以上書くと長くて読み疲れてしまうと思うので、次回書くことにします。
というか、僕の目がチカチカしてきました。
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>むーみんさん
モーニング娘。嫌いでも好きでも何でもいいです。
むしろ僕としては好きじゃない人の否定的な、批判的な、客観的な見方とかにすごく興味があります。
なので僕に構わずバシバシ斬ってください。
>ドト××ティーさん
運命ですか。何かの縁であることは確かですね。
登録
2002年11月16日適当にざーっとお気に入りを登録した。
全てインスピレーションで決めた。
だいたいこういうのは深く考えて登録するものじゃない。
それから、面白いとかつまらないとかいう感情も必要ない。
なんていうか、いいんです。
ちなみに僕にはインスピレーションのホントのとこの意味はよくわからないです。
だから使い方を間違ってるかもしれない。
そいうや今日はスパイダーマンを借りて観た。
甥が終始はしゃぎ通しだった。
これが全て。まだ5歳といえど、つまらなければはしゃがない。
大して期待をせずに観たので、その分余計に面白く感じた。
午後六時、追記。
何も考えずにお気に入りを次々に登録していったら、思いのほかずいぶんな数になってしまった。
僕のようにこんなにたくさんお気に入りを登録している奴がいるのだろうか。
なんだか少し気恥ずかしい気もするが、まぁいいや。
とにかくお気に入りの日記は全部読むことにしようか。
僕はとても暇人なのだ。
それから暇人の僕はこれらのサイトを経由して
http://jbbs.shitaraba.com/movie/1893/mowotanews.html
http://a.hatena.ne.jp/m_musume/
http://melon.adam.ne.jp/
http://coimbra.on.arena.ne.jp/m-news/
モーニング娘。に関連したテキストサイトを巡回する。
全てインスピレーションで決めた。
だいたいこういうのは深く考えて登録するものじゃない。
それから、面白いとかつまらないとかいう感情も必要ない。
なんていうか、いいんです。
ちなみに僕にはインスピレーションのホントのとこの意味はよくわからないです。
だから使い方を間違ってるかもしれない。
そいうや今日はスパイダーマンを借りて観た。
甥が終始はしゃぎ通しだった。
これが全て。まだ5歳といえど、つまらなければはしゃがない。
大して期待をせずに観たので、その分余計に面白く感じた。
午後六時、追記。
何も考えずにお気に入りを次々に登録していったら、思いのほかずいぶんな数になってしまった。
僕のようにこんなにたくさんお気に入りを登録している奴がいるのだろうか。
なんだか少し気恥ずかしい気もするが、まぁいいや。
とにかくお気に入りの日記は全部読むことにしようか。
僕はとても暇人なのだ。
それから暇人の僕はこれらのサイトを経由して
http://jbbs.shitaraba.com/movie/1893/mowotanews.html
http://a.hatena.ne.jp/m_musume/
http://melon.adam.ne.jp/
http://coimbra.on.arena.ne.jp/m-news/
モーニング娘。に関連したテキストサイトを巡回する。
初日記。
2002年11月15日僕は車で出かけるのが好きだ。
家には自分の部屋がない。車内だと自分一人だけの時間を過ごせるから何かと理由をつけて僕は車を乗りまわす。
車はいい。車だとわずらわしい人の目を気にすることもないし、車の中から逆に人を思う存分、人の目を憚ることなく観察できる。
-----
今、腹が減ったからカップラーメン食ってた。
-----
駅前のパチンコ屋の手前にある信号が赤になったのでブレーキを踏んだ。
パチンコ屋の店員だかバイトだかは知らないが、制服を着た女の人が店の前をほうきで掃いたり、屈んでゴミを拾ったりしていた。
こちらに尻を向けて屈むので、ミニスカートから伸びるすらりとした脚線がやけに眩しい。
と、後ろから軽く二度、クラクションを鳴らされた。
僕は女の人に見とれていて、信号が青に変わったのに気づかなかった。
後ろ髪を引かれる思いだったが、僕は慌てて車を発進させた。
青信号で進まない僕が悪いのは分かっていたし、クラクションの鳴らし方も優しかったが、それでもクラクションの音というのは何故か癇に障る音だ。
そういうわけで僕は少し腹を立て、どんな奴が車を運転してるのかと思い、ルームミラーを覗きこんだ。
すると車は後方10メートルあたりをのろのろと、今まさに発進したという感じでこちらに向かってくる。
僕と同じ瞬間に車を発進させたにしては、やけに車間距離がひらいている。しかもクラクションを鳴らすほど気が急いてたくせに、だ。
・・・おそらくクラクションを鳴らした奴も彼女に見とれていたに違いない。
なにしろ脚線美だけならまだしも、実はスカートが短いおかげで下着が見えていたのだ。黒い下着が。
なぜ僕が車を発進できなかったのか、後ろの車の奴もその理由がわかったに違いないと思い、少しは僕の気持ちが理解できただろ、クラクションを鳴らして悪かったと思うだろう、と勝手に思い込み、僕は意気揚揚と家路についた。
家には自分の部屋がない。車内だと自分一人だけの時間を過ごせるから何かと理由をつけて僕は車を乗りまわす。
車はいい。車だとわずらわしい人の目を気にすることもないし、車の中から逆に人を思う存分、人の目を憚ることなく観察できる。
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今、腹が減ったからカップラーメン食ってた。
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駅前のパチンコ屋の手前にある信号が赤になったのでブレーキを踏んだ。
パチンコ屋の店員だかバイトだかは知らないが、制服を着た女の人が店の前をほうきで掃いたり、屈んでゴミを拾ったりしていた。
こちらに尻を向けて屈むので、ミニスカートから伸びるすらりとした脚線がやけに眩しい。
と、後ろから軽く二度、クラクションを鳴らされた。
僕は女の人に見とれていて、信号が青に変わったのに気づかなかった。
後ろ髪を引かれる思いだったが、僕は慌てて車を発進させた。
青信号で進まない僕が悪いのは分かっていたし、クラクションの鳴らし方も優しかったが、それでもクラクションの音というのは何故か癇に障る音だ。
そういうわけで僕は少し腹を立て、どんな奴が車を運転してるのかと思い、ルームミラーを覗きこんだ。
すると車は後方10メートルあたりをのろのろと、今まさに発進したという感じでこちらに向かってくる。
僕と同じ瞬間に車を発進させたにしては、やけに車間距離がひらいている。しかもクラクションを鳴らすほど気が急いてたくせに、だ。
・・・おそらくクラクションを鳴らした奴も彼女に見とれていたに違いない。
なにしろ脚線美だけならまだしも、実はスカートが短いおかげで下着が見えていたのだ。黒い下着が。
なぜ僕が車を発進できなかったのか、後ろの車の奴もその理由がわかったに違いないと思い、少しは僕の気持ちが理解できただろ、クラクションを鳴らして悪かったと思うだろう、と勝手に思い込み、僕は意気揚揚と家路についた。
この日記は機能が悪い。
2002年11月14日このレンタル日記は少々使い勝手が悪い。
同日複数回日記を書けないのは致命的な欠点だ。
僕は昨日二度日記を書いたのだが、同日に書いた日記が上書きされるとはつゆ知らず―このことはちゃんと注意書きとして記してあったが―何も考えずに日記を書いてしまった。
前に書いた日記はからくもメールにバックアップとして送信されていたので、それをコピーして日付を一日前にずらして貼り付けた。
バックアップをしていなかったらその場で適当に思いついた日記が全てパーだ。僕の場合は、思いついたことを気の向くまま流れるままに綴っているだけなので、同じ日記は二度と書けない。
WEB上で日記を書いたことがある人や現在書いている人ならわかると思うが、日記を書く人の気持ちには大変波がある。
一日に書きたいことが次々と思い浮かぶ日もあれば、一週間経っても何も思い浮かばない日もある。
また、書きたいネタがあっても何故か気が進まず、わざわざ書く気がしない日というのもある。
そういった意味で複数回日記を書ける日がある人にとってみたら、なんとも使い勝手の悪いレンタル日記だ。
一日何回でも日記が書けるというのは、レンタル日記の基本中の基本の機能だと思うのだけど、なんでこれにはその機能がついてないのか。
なんだかもったいない。
今日は11月16日なのに、11月14日の日記としてこれを書いてるのは腑に落ちない。
同日複数回日記を書けないのは致命的な欠点だ。
僕は昨日二度日記を書いたのだが、同日に書いた日記が上書きされるとはつゆ知らず―このことはちゃんと注意書きとして記してあったが―何も考えずに日記を書いてしまった。
前に書いた日記はからくもメールにバックアップとして送信されていたので、それをコピーして日付を一日前にずらして貼り付けた。
バックアップをしていなかったらその場で適当に思いついた日記が全てパーだ。僕の場合は、思いついたことを気の向くまま流れるままに綴っているだけなので、同じ日記は二度と書けない。
WEB上で日記を書いたことがある人や現在書いている人ならわかると思うが、日記を書く人の気持ちには大変波がある。
一日に書きたいことが次々と思い浮かぶ日もあれば、一週間経っても何も思い浮かばない日もある。
また、書きたいネタがあっても何故か気が進まず、わざわざ書く気がしない日というのもある。
そういった意味で複数回日記を書ける日がある人にとってみたら、なんとも使い勝手の悪いレンタル日記だ。
一日何回でも日記が書けるというのは、レンタル日記の基本中の基本の機能だと思うのだけど、なんでこれにはその機能がついてないのか。
なんだかもったいない。
今日は11月16日なのに、11月14日の日記としてこれを書いてるのは腑に落ちない。
禿頭
2002年11月13日この前、中学を卒業して以来10年ぶりに顔を見たことになる同級生と会ってきた。
僕の友人が外をブラブラしているときに偶然出会ったらしく、懐かしさを共有したい思いで僕の元へ彼を連れてきたのだ。
彼は中学時代の面影を残しつつも、何かストレスを感じる仕事をしているのか、それともこの10年間で相当な苦労をしてきたのか、あるいはその両方なのか、頭が歳に似合わず禿頭となっていた。
額が後退し、髪の毛の本数も少ないように見える。
24歳にしてはだいぶ老け込んでいた。とても同級生だとは思えない。
僕と彼のこれまでの人生での苦労の差か、僕は彼を見てずいぶん変わったかもしれないと言葉を濁し、僕を見た彼は中学時代と何ら変わりがないと、はっきり言った。
その後僕たち三人は閉店した近所のスーパーの駐車場へ友人の運転する車を停め、しばらく車内で顔を突き合わせ、それぞれの近況や中学時代の思い出話を長い時間語り合った。
近況を話すのは僕にとってかなり苦痛だったが、嘘をついても仕方がない。そもそも嘘をつくのは嫌いだ。
僕は包み隠さず自分の現状を友人たちに話した。
すると二人はほぼ同時に、異口同音に僕に言った。
―男として情けない。
痛い。言われても仕方ないことだし、自分でも重々わかっていることだが、それにしても痛い。
―チンポがもったいない。
・・て、そっちか。僕は今無職で家でゴロゴロしているということを伝えたはずだが。どうやら無職というのはどうでもよく、家でゴロゴロしているから彼女が作れず、それでは宝の持ち腐れだと言いたいらしい。
まぁどちらにせよ、二人とも僕の将来をかなり心配してくれているようだ。
しばらくして、酒屋でそれぞれ思い思いの酒を購入し、僕たち三人は車内で酒を飲みながらそれぞれ思い思いの感慨に耽った。
車を運転する友人は完全な飲酒運転だが、彼の家はそのスーパーの真裏にある。
僕たちは暖かく誰にも邪魔されない空間が欲しかったので、車内で語り合ったのだ。
車は翌日までその駐車場に放置した。
僕の友人が外をブラブラしているときに偶然出会ったらしく、懐かしさを共有したい思いで僕の元へ彼を連れてきたのだ。
彼は中学時代の面影を残しつつも、何かストレスを感じる仕事をしているのか、それともこの10年間で相当な苦労をしてきたのか、あるいはその両方なのか、頭が歳に似合わず禿頭となっていた。
額が後退し、髪の毛の本数も少ないように見える。
24歳にしてはだいぶ老け込んでいた。とても同級生だとは思えない。
僕と彼のこれまでの人生での苦労の差か、僕は彼を見てずいぶん変わったかもしれないと言葉を濁し、僕を見た彼は中学時代と何ら変わりがないと、はっきり言った。
その後僕たち三人は閉店した近所のスーパーの駐車場へ友人の運転する車を停め、しばらく車内で顔を突き合わせ、それぞれの近況や中学時代の思い出話を長い時間語り合った。
近況を話すのは僕にとってかなり苦痛だったが、嘘をついても仕方がない。そもそも嘘をつくのは嫌いだ。
僕は包み隠さず自分の現状を友人たちに話した。
すると二人はほぼ同時に、異口同音に僕に言った。
―男として情けない。
痛い。言われても仕方ないことだし、自分でも重々わかっていることだが、それにしても痛い。
―チンポがもったいない。
・・て、そっちか。僕は今無職で家でゴロゴロしているということを伝えたはずだが。どうやら無職というのはどうでもよく、家でゴロゴロしているから彼女が作れず、それでは宝の持ち腐れだと言いたいらしい。
まぁどちらにせよ、二人とも僕の将来をかなり心配してくれているようだ。
しばらくして、酒屋でそれぞれ思い思いの酒を購入し、僕たち三人は車内で酒を飲みながらそれぞれ思い思いの感慨に耽った。
車を運転する友人は完全な飲酒運転だが、彼の家はそのスーパーの真裏にある。
僕たちは暖かく誰にも邪魔されない空間が欲しかったので、車内で語り合ったのだ。
車は翌日までその駐車場に放置した。